音楽は一生の友、いつまでも音楽と過ごすことを目指す副業トランぺッターのブログ。

【節約・時短】筆者オススメの金管楽器メンテナンス用品

悩んでいる人

金管楽器用の掃除道具がたくさんあって、どれを選んで良いか分からない。楽器のメンテナンスに役立つ道具が知りたい。楽器掃除の時短・節約をしたい。

 

こんな方にオススメの記事です。

 

はじめに

こんにちは、Hikaruです。

新年度となり、春めいた季節となりましたね。年初は入学式や入社式などイベント盛りだくさんで、環境が変わって心機一転された方も多いのではないでしょうか。

心理学的に、環境がガラッと変わる時に人間は掃除をしたくなるそうです。

私もその一人で、特に春先は楽器の掃除をしたくなるので最近も全ての楽器を掃除してピカピカにして気持ち良く新年度に突入できています。

楽器における掃除はメンテナンスの一環でもあり、メンテナンスを怠ると、管内にこびり付いた汚れなどの影響で出てくる音や吹奏感にも悪影響を与え、本来持っている楽器のパワーが損なわれてしまいます。

ですが楽器のメンテナンスと一口に言っても、どのようなことをすれば良いのか、何が必要なのか、今使っているものが本当に正しいのか分からないということもありますよね。

楽器屋にお任せしてしまうのもありですが、楽器屋に依頼するとそれだけで数万円レベルでお金が飛んでいきますし、楽器が手元に戻ってくるまでは楽器を演奏することができなくなってしまいます。

私自身色々な掃除用品や道具を使ってメンテナンスをしていますが、正しい道具を使えば個人でもちゃんとメンテナンスできますし、時短や節約にも繋がります。

なので今回は皆さんの楽器のため、そして時短や節約のために、筆者オススメの金管楽器のメンテナンス道具をご紹介していきます。

オススメメンテナンス用品

食器用洗剤(中性洗剤)

いきなり楽器にかすりもしないキッチン用品のご紹介となりますが、まず最初に食器用洗剤を挙げさせてもらいます。

楽器に限らず掃除や洗浄をするには石鹸など洗浄剤が必要となります。

楽器にも専用の洗剤があるのですが、これが意外と値段が高いのです。私は短いスパンで楽器を洗うことが多い上にケチな人間なので、洗剤でお財布が圧迫されるのがどうしてもイヤでした。

そこで使い始めたのが食器用洗剤です、皆さんのご家庭の台所にも置いてあるであろうごく一般的なものです。

食器用洗剤は身近な薬局でも買える上に量に対しての価格が楽器用洗剤とは比べ物にならないほど安いです。詰め替えパックを買えばボトルも使い回すことができるので、ゴミも増えません。万が一余ってしまっても、そのまま食器用洗剤として使用すればムダもありません。

注意点として、食器用洗剤には中性酸性アルカリ性それぞれが販売されています。

中性以外のものを使用すると、金属やメッキへダメージを与えてしまう場合がありますので、可能な限り中性のものを使用しましょう。

また楽器用洗剤に比べると薬効が強いので、水やぬるま湯で薄めてからの使用をオススメします。

MEMO

主な用途:楽器表面、抜き差し間の内部の洗浄

ブラスセイバー

次に紹介するのは管内掃除に使用するブラシです。

ヤマハからもフレキシブルクリーナーなど、先端にスポンジが付いているタイプの掃除用品が出ていますが、個人的にはこちらのブラスセイバーをオススメしています。

ブラスセイバーは二種類のブラシが付いています。

一つはスワブのようにテグスが付いたタイプのもの、もう一つはスティックの両先端部分に太さの違うスポンジがくっ付いているタイプです。

テグスが付いたタイプは抜き差し間のU字カーブの部分の掃除をするのに非常に役立ちます。またブラシの部分が長いため、汚れの取り残しが少なく済みます。

スティックタイプは両先端のスポンジの太さが異なるため、抜き差し間によってボアサイズが違うものであったり、またマウスパイプなどの掃除にも役立ちます。

またどちらのタイプも洗剤を染み込ませやすいので、洗剤がムダになりにくく汚れをダイレクトに落とすことができます。

かなり頑丈に作られているので、掃除後にちゃんと乾燥させておけばまず壊れることはない優れものです。

MEMO

主な用途:抜き差し間の内部の洗浄ブラシとして使用。

 

 

 

 

 

ジッポオイル

続いては金管楽器のメンテナンスにおける役立ち度ナンバーワン、ジッポオイルです。(※個人の感想です)

金管楽器はバルブオイルやスライドグリスなど、油に相当するメンテナンス品を日々使い続けています。

食器洗いをしたことがある方は体験済みでしょうが、油汚れは本当に落ちにくいです。

楽器における油汚れも例外ではなく、何なら食用油よりも遥かに落としにくく、洗剤だけでは落としきるまでに時間がかかってしまいます。

そこで活躍するのがこのジッポオイルです。

私も初めて使った時に大変驚いたのですが、ジッポオイルをティッシュやガーゼに染み込ませてから管表面のグリスやピストン回りにこびり付いたオイルを拭き取ると、あっという間に綺麗にすることができるのです。

それまでは必死に洗剤で楽器を洗い続けていたことを考えると、革命的でした。

ちなみにこのジッポオイル、楽器だけでなくシール剥がしなどにも使用できるようなので、楽器以外の掃除にも大変役立つ便利グッズです。

こればかりは実際に体験して頂くのが一番だと思いますので、ぜひジッポオイルを使った楽器の掃除をお試しください!

注意

ジッポに限らずライターオイルは揮発性および引火性があるので、使う時には必ず換気をして、火気厳禁でお願いします。

MEMO

主な用途:オイル・グリスなどの油汚れの拭き取り。楽器表面の汚れ。

 

クリーニングロッド

金管楽器はいくつものパイプで構成されている楽器なので、内部を掃除するにはクリーニングロッドが必要となります。

主な使用方法はティッシュやクロスなどをロッドに巻き付けて、その上にジッポオイルをかけて管内へ突っ込み掃除する方法です。

ここで注意しておきたいのは、金管楽器は真鍮という柔らかい金属で作られているので、クリーニングロッドの材質によっては管を傷つけてしまったり、力のかけ方を間違えると管が曲がってしまう場合もあります。

なのでクリーニングロッドはなるべくプラスチックなど、楽器よりも柔らかい素材のものを選ぶのが良いでしょう。

また楽器のよって使うべき長さも変わってくるので、お手持ちの楽器に合わせたクリーニングロッドを選んで購入しましょう。

MEMO

主な用途:管内、ケーシング内部の汚れの除去。

重曹・クエン酸

続いては再びキッチン用品のご紹介となります、重曹とクエン酸です。

テレビでも掃除や時短の主役として紹介されることが多い商品ですが、楽器にもその能力は如何なく発揮されます。

これらは主に金管楽器のサビを除去するのに使われます。

皆さんは銀メッキのマウスピースが真っ黒になってしまっているのを見たことがあるでしょうか?

あれは表面の銀メッキが酸化によって黒ずんでしまったことが原因で起きてしまいます。この銀メッキの黒ずみは重曹とアルミホイルを用いた還元と呼ばれる化学反応で綺麗にすることが可能です。

重曹とアルミホイルを用いたマウスピースを綺麗にする方法
  1. 耐熱容器にアルミホイルを敷いて、マウスピースを入れる。
  2. 熱湯をマウスピースが浸るくらいに注ぐ。
  3. 重曹を振り掛ける(この時シュワシュワと泡立ち、マウスピースが綺麗になっていきます)
  4. 完了!

続いてクエン酸ですが、こちらは管内の緑青(ろくしょう)と呼ばれる真鍮に含まれる銅の成分が酸化してしまうことで出てくる青いサビを掃除するのに役に立ちます。

クエン酸を用いた管内洗浄の方法については、以下の記事に詳細を載せていますので、こちらをご参照ください。

管内洗浄は楽器屋に頼むと1万~2万円は普通にかかってしまいます。これらを数百円程度のクエン酸や重曹で賄えてしまうのですから、化学様様です。ただし多少の手間はかかりますので、そこを惜しまない方はぜひお試しください。

MEMO

主な用途:管内・マウスピースのサビの掃除

 

シンバルクリーナー

続いてはシンバルクリーナーです。

金管楽器なのになぜシンバルクリーナー?と思われるかもしれませんが、シンバルクリーナーは上で紹介したクエン酸の代わりとして金管楽器の緑青を取ってくれる効果があります。

というのもこのシンバルクリーナーは、シンバルの銅サビのみを除去してくれる化学クリーナーです。

金管楽器の緑青の原因となるのも銅サビのため、全く同じ用途で使用することが可能です。しかも楽器用に作られているので、信用度も高いです。

多少値段は張りますが、信用を買いたいという方にはこちらがオススメです。

MEMO

主な用途:管内サビの掃除

銀磨き

続いては銀メッキに対して絶大な効果を発揮する銀磨きです。

銀磨き用品にも色々ありますが、リペアマンの間でも使われていることが多いようです。私も以前楽器屋でアルバイトしている時に使っていました。

ターニシールドは粘土のある液状(シャンプーみたいなイメージです)なので、布などに付けて好きな場所を磨くことができるため、メッキへのダメージを最小限にしてピカピカにすることができます。

とは言え研磨材なのであまりゴシゴシ擦り過ぎるとメッキが薄くなってしまうことがあるので、使い過ぎにはご注意ください。

MEMO

主な用途:銀メッキの楽器、ミュートなどの研磨。

スワブ

スワブと言えば木管楽器がよく使っているイメージがありますが、金管楽器にも当然スワブがあり、個人的には練習を終える度に使うべきだと考えています。

演奏後は管内に水滴が残っている状態なので、これを放っておくと緑青の原因となり、これを何年も続けていると楽器が腐食し最悪の場合には穴が空いてしまう可能性があります。

金管楽器も、可能な限り水滴を除去して清潔な状態を保つことで、楽器へのダメージを最小限にすることができます。

サイズによってどの楽器向けなのか、またマウスピース向けなのかなどがあるため、ご自身の楽器にマッチしたものを選ぶようにしましょう。(ムダな買い物になってしまうので……)

MEMO

主な用途:演奏後の管内、マウスピースの水滴除去。

 

まとめ

今回は金管楽器のメンテナンス用品について一通りご紹介しました。

この記事で紹介しているものは全て筆者が長年使ってみて便利だと感じたものだけを載せており、これらのメンテナンス用品を揃えておけば、定期的に必要な楽器掃除や日々のメンテナンスに関してはまず問題ありません。(バルブオイルやグリスは除きます)

特に今回は時短と節約をメインに商品を紹介しています。というのも私自身が効率厨かつケチなのが一番大きいです。

ですがこの記事のメンテナンス用品全てを揃えようとすると意外とお金がかかります。ですが初期投資をしっかりしておけば、未来で楽器が故障してしまう可能性を防いだり、トータルで考えた時にかなりの節約ができているはずです。

また時短の観点でも、リペアや修理に楽器を預けてしまうと手元に戻ってくるまで楽器が拭けなくなってしまいますが、自分でできる範囲を行ってしまえば、メンテナンス完了後すぐに楽器の演奏を再開することができます。

ただし、時短や節約のためには自分の労力を差し出す必要があります。

労力に見合わないな、と感じられた方は外部にお任せして対価を支払うのも選択肢としてはありだと思います。

個人的には自分でメンテナンスをしていると楽器についての知識が付きますし、愛着が湧いてより大切に扱おうとする気持ちが強くなると感じています。

なのでぜひ、皆さんには可能な範囲で自ら楽器のメンテナンスをしてみてほしいなと思います。

今回はここまで、それではまた!

関連記事

クエン酸を用いた管内洗浄について紹介しています、かなりの節約になりますよ!

初心者の方向けに、楽器を始めるのに必要なものをリストにした記事です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Twitter
SHARE